2017/09/13

ダブルトップ?ヘッドアンドショルダー?それってどういう意味があるの?

 

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今回お話しするダブルトップやヘッドアンドショルダーと呼ばれている「チャートパターン」とは、一般的にロウソク足がある形を描くことによってその形から今後の展開を読み取みとろうとするチャート分析です。

 

ただし、必ずしもこのチャートパターンが出来たから相場は動きだすわけではなく、本ブログではチャートパターンを狙ったトレードを勧めるというよりも、チャートパターンを知ることにより、例えば「高値圏」の可能性のあるポイントで無駄なトレードをしない為にも覚えておいて損はないという位置づけになります。

 

チャートパターンの形成中はあくまでも可能性であり、ある一定のラインをブレイクすることによってチャートパターンが完成したとみなします。

 

よって、チャートパターンの完成を狙ったエントリーは全てチャレンジエントリーになります。

 

それでは順番にチャートパターンをみていきましょう。

 

ダブルトップ(ダブルボトム)

「ダブルトップ」とは「高値圏」に出るパターンで、ここから転換・修正波に移行する可能性を示してくれる一つのサインになります。

 

上昇相場であるということが大前提としてあります。

 

下落中のダブルトップはないということです。

 

 

上図をご覧いただくと、形はアルファベットの『M』に似ているのが見ておかわりだと思います。

 

上昇中の相場で、一旦は高値Aを付けて下げてきた後、Bの安値で再度上昇し同レベルのレートCまで到達するもそこから売り叩かれ安値Bを割れるような動きを見せたチャートパターンを「ダブルトップ」といいます。

 

ダブルトップを狙って上からショートを狙うという戦略も一般的にはあるようですが、わざわざ上昇局面で買いの勢いに逆らう必要はなくリスクが高い行為といえます。

 

安値Bを抜けずに戻ってくることもあり再度AやCの同レベルまで戻してくることもあります(その場合トリプルトップといったりもします)が、その展開になれば高値圏のレンジと認識して戦略をたてた方がよいでしょう。

 

トレンドやレンジなどについてはこちらの記事をご覧下さい。

⇒あなたは相場の状態がトレンドかレンジなのかを判断できますか?

 

また、これと逆で下落相場の「安値圏」ででるアルファベットの『W』の形に似ているチャートパターンを「ダブルボトム」といいます。このパターンも考え方は同じでわざわざダブルボトムを狙って安値圏から買っていく行為はリスクが高くなってきます。

 

ヘッドアンドショルダー(逆ヘッドアンドショルダー)

これもダブルトップと同じく「高値圏」にでるチャートパターンの代表的な形で、「ヘッドアンドショルダー(三尊)」と呼ばれています。

 

この後、転換・修正波の動きになる可能性を示してくれる一つのサインになります。先ほどと同じく上昇相場であることが大前提となります。

 

 

名前が表わしているように、「人間のヘッド=頭とショルダー=肩」です。形は漢字の『山』に似ています。

 

ヘッドアンドショルダーは高値Aを付けた後に高値Aを抜いて高値Bを付けます。その後高値Bから売り叩かれ踏ん張ろうとするも高値Aレベル付近でもあるCで完全に叩かれて直近高値を割れた状態をいいます。

 

高値Bからの売りが直近安値付近まで戻しているので、Cのポイントから売る行為はダブルトップと比べるとリスクは低いといえます。

 

ただし、完全にヘッドアンドショルダーは完成していませんのでCからの売りもやはりチャレンジショートということになります。

 

また、上図を上下反転させたチャートパターンが逆に下降相場の「安値圏」で見られる逆ヘッドアンドショルダー(逆三尊)といいます。

 

目安として捉える

先ほどもいいましたが、これらのダブルトップやヘッドアンドショルダーはその形の完成を積極的に狙っていくものではありません。

 

相場で条件下のもとでこの形が出現した場合は、

 

「あ、高値圏でダブルトップになったからここから転換するかも」

「安値圏で逆三尊になったから少しショート狙いは控えようかな」

 

といった感じで目安として使って下さい。

 

チャートパターンを絶対的な形だと思い込んでしまうとそれに頭が支配されて柔軟なトレードができなくなる可能性もあります。

 

まずは名称とどんな形なのかを知っていただければ十分です。

 

チャートパターンの条件と特徴まとめ(各パターンをクリックして下さい)

ダブルトップダブルボトムヘッドアンドショルダー(三尊)逆ヘッドアンドショルダー(逆三尊)
条件:上昇相場の高値圏
特徴:アルファベットのMに似ている
条件:下降相場の安値
特徴:アルファベットのWに似ている
条件:上昇相場の高値圏
特徴:漢字の山に似ている
条件:下降相場の安値圏
特徴:漢字の山を上下反転した形に似ている
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