せっかくのチャート検証が全く無意味になる2つの失敗はこちら!

 

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FXで手法や相場に対する考え方が実際に使えるものなのかどうかを確認するための作業としてチャート検証はとても重要なものです。

 

しかし、このチャート検証。

やり方を間違えるとせっかく何十、何百と検証しても全く意味のないものになってしまいます!

えーーーー!せっかく時間をかけてやったチャート検証が意味ないですって!!

ゆず茶

確かにこれは悲しいですよね。貴重な時間を使うのであればしっかりと意味のあるものにしたいですよね!

RYU

意味あるやり方早く教えて下さい!というか意味のなくなるやり方も教えて下さい!!

ゆず茶

ちょっと落ち着きましょう(笑)心配しなくても焦らずこれからお話しすることを意識して検証すれば大丈夫ですよ!

RYU

早く教えて下さい~~~!

ゆず茶

 

チャート検証をする意味

チャート検証は決して楽な作業ではありません。

しかし、相場から安定した利益を上げているトレーダーはほぼ膨大なチャート検証を経験しています。

なぜチャート検証が必要なのでしょうか?

それは、自分の手法が相場で通用するのかを確認するためです。

 

通用するというのは何も勝率100%でなければならないという意味ではありません。

そもそも勝率100%なんていう数字はトレード回数が多くなるほど不可能な数字になります。

基本的に勝率が高いことに越したことはありませんが、手法の中には勝率10%で利益をあげるというものも存在します。

ただ、そんな手法はメンタル的にかなりの負担を強いられるのでFXプランナーでは勝率は50%以上を越えるものが手法として成り立つという考え方になります。

 

相場は常に一定の動きをすることはありません。

トレンドもあればレンジもあって、その値動きが大きいときもあれば小さい時もあります。

そんな相場でしっかりと検証するためにはやはりある程度長い期間のデータが必要です。

 

トレンドに強い手法もあればレンジに強い手法もあります。

 

自分の手法が実際にそういった相場をくぐりぬけた時にトータルで利益が残っているのか?

それを調べて自信とするためにチャート検証を行うのです。

過去チャートで検証をする

FXはまだどんな動きになるかわからない未来のチャートとすでに動き終わった過去のチャートがあります。

当然利益を残すためには未来のチャートと戦って成績をだす必要がありますが、未来のチャートからデータをとるというのは時間がかかりますし、資金が減るリスクもあります。

そこで過去のチャートから検証を行うことになります。

過去のチャートは何年、何十年分とあるのでデータ量としては申し分ありません。

それだけあれば十分な検証ができます。

 

あなたもこれまでチャート検証をしたことがあるでしょうか?

もしもYESであればその検証結果は相場で通用するものでしたか?

 

これまで多くのトレーダーと接する機会がありとても勉強熱心に膨大な検証を重ねている方も見てきました。

「検証でいい結果がでたのでついに実践していきます!」

といっていざ実践を始めると、

「なんで?なんで負けるの??」

というように結果がついてこない人も数多く見ています。

 

実はそんなトレーダーに共通することが

全く意味のないチャート検証をしている

ということです。

 

せっかくの自分の貴重な時間をかけて膨大な検証したのに意味がないなんてもったいないと思いませんか?

この記事を読んでくれているあなたが同じような失敗をしないためにも意味のないチャート検証に見られる注意点をご紹介したいと思います。

意味がなくなる2つの失敗

何十時間、何百ケースと検証したものが意味のないものになってしまう失敗は2つあります。

 

これをやればチャート検証の意味がなくなる2つの失敗
チャートを右側から見る
都合のいい場所だけをピックアップする

 

上の2つの失敗はほんとに多く人がやってしまいがちな失敗です。

これをやってしまうとチャート検証が全く意味のないものになってしまいます。

この2つの注意点がどういうものかを理解して活かしていただければと思います。

チャートを右側から見る

チャートにはロウソク足が時間経過とともにできていきますが、ロウソク足は左から右へできていきます。

「いや、当たり前でしょw」

 

と思うかもしれませんがこれがなぜ重要なのか?

 

それは過去チャート検証をするときにはすでに右側の未来の結果がわかってしまっているからです。

 

未来のチャートがわかっていれば100%負けません。

同じように過去チャートで結果を見てから検証すれば負けないようにできてしまうのです!

これがほんとに大問題です!

 

では右側がわかってしまうとどういった失敗をしてしまうのかを見ていきましょう。

まずはこのチャートをご覧ください。

これが実際にリアルタイムでのチャートだった場合に上昇トレンドに対する押し目買いの候補として、Lのエリアを設定したとしましょう。

FXプランナーではこのエリアをロングエリアとしてこのエリアの中でロングエントリーを狙うことになります。

エリア手法をもっと知りたい方はこちらで勉強してください。
FXで勝つためのエリア手法習得までに必要な知識と考え方【完全保存版】

このように実際にリアルトレードする時はサポート候補やレジスタンス候補を設定していくことになります。

そして、その候補でトレードした後に利益や損失として結果がわかります。

本来であればこのようなデータをとって検証していかなければなりません。

 

では次のチャートを見てください。

先ほどの結果がでた後のチャートになりますが、結果は損失で終わった後に反転して上昇していっていることになります。

本来であれば結果は”損失”になるのでマイナスのデータとして検証しなければなりません。

 

ところが!!

 

先に結果がわかっているチャートを検証しようとした場合、

このように勝っているようにエリアを設定してしまうのです。

なぜなら右側を見るとここから反応して上昇しているからです。

 

おわかりでしょうか?

リアルでトレードしていたら負けていたはずなのに検証では勝ってしまっているのです。

 

これは立派な検証詐欺ですw

 

本来負けているはずのものを勝っているデータとして検証すればリアルで違った結果になるのは当たり前です。

そんなデータの検証をいくら積み重ねたところでリアルでは一切通用しないということになります。

始めにチャートは左からできているのが当たり前といいましたが、チャート検証になると右側から検証してしまう人がほんとに多いです!

 

この注意点の一番の過ちが基準の位置が変わってしまっているということです。

 

どれだけ過去にさかのぼってチャート検証する場合でも検証スタートの位置からしっかりと左から検証するようにしましょう!

右側を何かで隠しながらしても構わないので絶対に今いったチャートを右側から見ることはしないでください。

都合のいい場所だけをピックアップする

2つ目の注意点での過ちを先にお伝えすると、

基準がないものになってしまっている

というものです。

 

これを説明していきます。

この失敗も右側が見えてしまっていることが原因でしてしまうのですが、これもしっかりと慎重にチャート検証しないとほんとにやりがちになってしまいます。

先ほどのチャートをもう一度見てください。

これはリアルにトレードしていれば設定していたであろうロングエリアです。

ただ、結果はわかっているとおり損失になります。

 

一つ目の失敗では損失⇒利益にしてデータに入れてしまうというものでしたが、今回の失敗では

そこにロングエリアはなかったものにしてしまうのです。

 

 

なぜか?

それは負けるとわかっているからです。

負けるとわかっているからここでは自分の基準は設定していないだろうとスルーしてしまうのです。

 

「この上昇に対しては自分はきっと押し目買いを狙わなかったに違いない!」

 

と思い込んでしまうのです。

 

一つ目は損失⇒利益という逆のデータを加えましたが、これはデータをなくすという行為になりました。

当然これでは正確なデータとはいえません。

本来負けているものがなかったことになるので検証結果がいいものになってしまうのは当たり前になります。

これもやはりせっかくのチャート検証が全く無駄になってしまう失敗です。

チャート検証で大切なことは?

ここまで2つの失敗を見ていただきましたが、チャート検証で大切なことをお伝えします。

 

それは

 

再現性のあるチャート検証でなければならない

 

ということです。

 

再現性があるということは実際にリアルで見ていたとしても同じ場所に基準を設定して、その結果を全て受け入れるということです。

 

そのためにはチャートの左側からリアルでトレードしているように丁寧にチャートを分析して全ての結果をデータとして収集する必要があります。

そのようなチャート検証のデータを何百、何千ととることによって初めて自分の考え方、手法が相場で通用するという自信に繋がってリアルでも結果を残せるようになります。

 

チャート検証は少し気を抜いてしまいがちな作業ですが、適当にやるのであればやらない方がいいということになってしまいます。

 

今自分のチャート検証は再現性のあるものになっているのか?を常に意識しながらデータをとるようにして下さい。

まとめ

いかがでしょうか?

チャート検証はやり方さえしっかりすれば相場に対する自信に繋がるとても大事な作業です。

しっかりと検証結果がでたとしても勝率が100%でない以上負けた時にその自信揺らいでしまうこともあります。

相場で利益を残していくためには相場に対して真剣に向きあう必要があります。

同じようにチャート検証にも真剣に取り組んで是非意味のあるものにしていただければと思います。

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