長期足の現在位置によって短期足へのアプローチが変わる!?

 

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この記事はエントリーの準備から完結までの流れを順番に見ていくシリーズ記事です。

エントリーの一番初めにするべき長期足を分析する意味と方法はおわかりでしょうか?

 

長期足を分析したことで目標と目線が決まったので、次に短期足に落としながら具体的な戦略をたてていくのですがその前に長期足でもう一つだけやることが残っています。

 

それは

目標に対して現在の状況と位置を把握する

ということです。

 

これによってまずは短期足でどのような戦略になりそうなのかのイメージをたてることができます。

これについてパターン別で解説していきます。

目線と目標が明確な場合

トレンドがはっきりでているようなチャートでは目線も目標も明確に決めることができます。

ただし、トレンド中でも現在目標からの距離はどれくらいか?

上昇継続中なのか?押し目をつけに戻しているのか?

などの違いによってその後の戦略が変わってくるのでしっかりと現在の状況と位置を把握しましょう。

現在の状況を把握する

まずは現在の状況がどのようなものかを見る必要があります。

上昇トレンドであれば続伸中なのか?戻しているのか?もみ合い中なのか?ということです。

この状況によって短期に対するアプローチも変わってきます。

トレンド続伸中の場合

トレンド続伸中というのは、上昇であればまさに上がり続けている状況です。

このような感じですね。

ここで注目したいのが赤矢印の部分の上昇Aです。

上昇Aはまさに今現在上昇が続いているのがわかるかと思います。

このような状況にいる時に想定するポイントは

トレンド続伸中に想定するポイント
●この続伸がどこまで続くのか?
●どこかで戻しをつけにくるのか?

ということです。

この状況ですぐに短期足で狙うのであれば上昇Aの途中乗りであることや戻しが起きるかもしれないリスクを想定していかなければいけません。

それらを踏まえた上で短期足ですぐにエントリーを狙うのかなどを決定していくことになります。(詳しくはFXで勝ちたいあなたの為のエントリー完結までの6つの流れ【完全保存版】のSTEP3やSTEP4で解説します。)

 

戻しをつけている場合

戻しをつけている状況というのは先ほどと違って上昇トレンドであれば少し下がっている場合です。

先ほどの続伸中と違って少し下降しているのがわかると思います。

このように青矢印の下降Bのような場合には短期足では下降トレンド中であることが想定されます。

その場合にポイントとなるのは、

戻し中に想定するポイント
●サポート候補であるロングエリアがどこにあるのか?
●ロングエリアまで戻してくるのか?

になります。

目標までまだ到達していない中での戻しになるので当然目標までのロングを狙うことになります。

下降Bがどこかで反転して次の上昇Cに繋がるのであれば、短期足でチャンスを掴めば上昇Cの初動付近を捉えることができる可能性があります。

そのために長期足でサポート候補であるロングエリアを設定してそのチャンスに備える必要があります。

そのロングエリアを基準として短期足での動きに注目していくことが想定されます。

目標までの値幅

目標までの値幅とは言葉通り目標とするエリアまでどのくらい値幅があるのかということです。

この値幅によっても短期足での考え方が変わってくるのでしっかりと目標までの値幅は把握しておきましょう。

目標までの値幅が十分にある場合

値幅が何pipsあれば十分あるといった定義はありませんし、その人のトレードスタイルによってその感じ方も違うと思います。

例えばFXプランナーがお勧めするデイトレードで長期足が4時間足の場合、30pips以上値幅があれば短期足でも十分に利益を狙える値幅だと考えます。

この場合「現在の状況を把握する」ででてきたトレンド続伸中なのか?戻しをつけているのか?などを判断して短期足で狙っていくことになります。

目標までの値幅が十分にない場合

これも同様に何pipsからが余裕がないといった定義はありません。

あなたのトレードスタイルで

「あ、目標までもうすぐだな。ちょっと積極的には狙えない…」

と感じるような値幅で判断してください。

 

目標まで近いときにまず考えなければいけないことは、

ここから反転するかもしれない

ということです。

 

もちろん自分の設定した目標でもあるエリアで一切反応せずにそのまま突き抜けていくこともありますが、自分の基準を守ることがトレードにおいて最重要なことなのでまずはこの目標では反転するかもしれないという考えが起こるのは当然です。

 

そうすると自ずと目標までの値幅がない場合はその後の展開を確認するという選択肢もでてきます。

想定すべきことは、

 

①目標地点から逆の動きが入るのか?(ロングであれば売りが、ショートであれば買いが入るのか)⇒逆の動きが入った場合どこまで入ってくるのか?(ターニングエリアも下抜けるのか)⇒それとも逆の動きが入っても巻き返してくるのか
②目標地点でバトルになり揉み合いの動きになるのか
③目標をそのまま突き抜けてくるのか

 

①のような動きになった場合はどこまで逆の動きが続くのかを確認したいですし、②もどちらがバトルに決着を付けるのかを確認したいところです。

③の場合は新たに目標を設定して再度目線の方向に押し目買いや戻り売りを狙っていくことになります。

 

このように目標に近い場合は色々な想定をしてその後の対応も事前に想定しておけば慌てることもなくなります。

 

目線と目標が不明確な場合

目線が不明確な場合というのは長期足で方向感がでていないような状態で、目標も設定できない状態です。

このような場面ではサポートやレジスタンスに挟まれて相場が迷っていることが想定されます。

まずは方向感がでて自分の目線が決定できる状態まで待つ必要があります。

ただし、長期足で迷っている場合でもサポートやレジスタンスでもあるロングエリアやショートエリアまでの値幅があれば短期で抜けチャレンジのエントリーは可能になります。

これについても詳しくはFXで勝ちたいあなたの為のエントリー完結までの6つの流れ【完全保存版】のSTEP3やSTEP4で解説します。

目線がでるためのエリアを設定する

相場が迷っていてもいつかはトレンドが発生して目線を決めることができます。

そのために事前にどこを抜けてくれば目線が決められるのかということを決めておきましょう。

これを決めることによって、

戻し中に想定するポイント
●無駄なトレードで損失を出さなくなる
●目線がでた時にすぐ対応できる

 

このようなメリットを生み出すことができます。

例えばこのように目線が不明確なチャートであれば、

ショートエリアAを上に抜けてくれば目線をロングにして押し目買いを狙っていく

ロングエリアBを下に抜けてくれば目線をショートにして戻り売りを狙っていく

といった感じです。

 

目線がわからないという状況を判断できるというのはとても重要です。

FXで自分の基準がある程度決まっているのに結果がなかなかついていかないトレーダーは無駄なトレードによる損失があまりにも多いというケースがかなり多いです。

無駄なトレードをいかに減らすかということもトレーダーにとってパフォーマンスをあげるキーポイントです!

どちらかのエリアを抜けて目線がでた後は、「目線と目標が明確な場合」で順番に説明したように分析していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

長期足を分析して目線を決めることで次の短期足に対するアプローチもとてもスムーズに移行することができます。

そして短期足で実際にトレードするための戦略を立てることができるようになります。

長期足を分析する時にはまず、

目線と目標は決めることができるのか、現在はどういう状況なのか、目標までの距離はどれくらいなのか

これらをしっかりと把握するようにしましょう!

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